ストーリー
21 世紀 20 年代後半、全固体電池の量産化と普及により、有人ロボットの動力源はもはやボトルネックではなくなり、人型自律インタラクティブビークル「RAIV」が輸送、建設から軍事用途まで幅広く応用されるようになった。
西暦 2037 年、核融合発電がまだ実用化に至っていない段階で、世界二大連合「汎アジア民主協力機構(PadCo)」と「大西洋条約同盟(ATA)」が低軌道で武力衝突を起こし、世界規模の衛星システムが完全に機能停止した。両陣営は直ちに大規模戦闘を停止したものの、地域紛争は後を絶たなかった。主要な衝突が一週間で終結したことから、後世に 「七日紛争」と呼ぶ。
インフラの破壊は広範なエネルギーおよび食糧危機を引き起こした。人類が戦争という自己破滅の螺旋に陥るのを防ぐため、宇宙探査に注力していた実業家マスウェは密かに巨額資金を投じ、多国籍軍事組織「ユグドラシル」を設立。世界各地で秘密裏に活動を展開し、陣営対立の過度な激化による取り返しのつかない結果を回避すべく、世界情勢の均衡維持を図った。
2038 年、「ユグドラシル」作戦部に所属するスクルド小隊は、重要物理学者の護衛任務を遂行中。人類の運命の歯車が動き始めることなど、あの時は誰も予想していなかった……







